理念

経営理念

キリスト教の“愛”の精神で地域社会の老人福祉に奉仕し

一. おとしよりを敬い、愛します
二. 「おとしよりにお仕えする」でお世話します
三. ここは、「おとしよりの家庭、私たちは皆家族」でお世話します

処遇モットー

“日々平安に、しかも生き生きと”を目標に

一. あたたかく、優しい笑顔といたわりで!
二. 逆らわず、とがめず叱らず、ウィットで!
三. やめよう過保護、過干渉、できることはしてもらおう!

創業の想い

「万事は益となる」(ロマ書8:28)

去る5月15日大和町、ホテル龍登園に於いて、盛大な祝賀会が催されました。

特別養護老人ホームシオンの園の設立20周年の感謝祭でありました。シオンの園は各地の候補地の中で最終的には大和町の現在地に決定したのですが、その理由は、県都佐賀市に近いこと、武雄や川上峡などの温泉地に近いことなどの利便性のほか、最大の理由は、遠く、近く山々に囲まれ、あふるる太陽の光と新鮮な空気の中に、見渡す限り蜜柑畑という整った環境に魅せられたからであり県のご意見でもありました。・・・(中略)

これからも職員一丸となり、常にキリスト教の愛の精神に根ざして、おとしよりを心からいたわり愛しつつ、どこまでも地域に密着した奉仕活動に努力していただきたく願っています。ここにこそ、次の誓言をいただきます。

「常に喜び絶えず祷りすべてのことを感謝しなさい」
(テサロニケ5:16-18)

初代理事長 冨永静男 (20周年記念誌ご挨拶より抜粋)

日本キリスト教団佐賀教会

2016年5月15日は特別養護老人ホームシオンの園が現在地、佐賀市大和町久留間に事業を開始してから、満30年となる記念の年です。シオンの園は、日本キリスト教団佐賀教会の熱心な信者であった初代理事長冨永静男氏がキリスト教の愛の精神を実現すべく、個人の資産を元に多額の補助金をいただき、佐賀県内最初の認知症専用の特別養護老人ホームを開園しました。

この30年の間に日本の高齢化率は15%も増加し26%を超えました。

開設当初は特養や短期入所だけだった事業は、高齢化の進展などに対応し、各種の在宅サービスを拡充し、市内6ケ所で17の事業を運営するようになり、働く職員も当初の25名から210名と大きく増加しました。このことは、ご利用者様、ご家族様のご協力をはじめ、ボランティアの方々や民生委員様や地域の皆様のご支援、さらに佐賀市、大和町等関係各種機関のご指導の賜物と感謝申し上げます。

数年ごとの介護保険制度の改正や、今回の社会福祉法などの大幅な改正に対応しながら、地域の皆様がお住まいの住所で末永く生活できることができますように、安心安全な高品質サービスを提供し、皆さまに喜んでいただき、さらに選ばれる施設となるように努力し続けます。

 

創業者の好きだった聖句です。

 

「常に喜び、絶えず祷り、すべてのことに感謝しなさい(テサロニケ5:16-18より)」

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